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たんぽぽだより

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ムヒカ大統領のスピーチ

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すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、6月におこなわれたリオ会議での、ウルグアイのムヒカ大統領のスピーチです。この夏一番心に響きました。

人の幸せってなんだろう?
消費経済に組み込まれて生きるより、足るを知って大切な人の笑顔とともに暮らしたい。
あなたはこれから、どう生きていきますか?どうありたいですか?と一人一人に問いかけているスピーチだと思います。

翻訳者の打村明さんに感謝いたします。
http://hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/

以下転載します。

会場にお越しの政府や代表のみなさま、ありがとうございます。

ここに招待いただいたブラジルとディルマ・ルセフ大統領に感謝いたします。私の前に、ここに立って演説した快きプレゼンテーターのみなさまにも感謝いたします。国を代表する者同士、人類が必要であろう国同士の決議を議決しなければならない素直な志をここで表現しているのだと思います。

しかし、頭の中にある厳しい疑問を声に出させてください。午後からずっと話されていたことは持続可能な発展と世界の貧困をなくすことでした。私たちの本音は何なのでしょうか?現在の裕福な国々の発展と消費モデルを真似することでしょうか?

質問をさせてください:ドイツ人が一世帯で持つ車と同じ数の車をインド人が持てばこの惑星はどうなるのでしょうか。

息するための酸素がどれくらい残るのでしょうか。同じ質問を別の言い方ですると、西洋の富裕社会が持つ同じ傲慢な消費を世界の70億〜80億人の人ができるほどの原料がこの地球にあるのでしょうか?可能ですか?それとも別の議論をしなければならないのでしょうか?

なぜ私たちはこのような社会を作ってしまったのですか?

マーケットエコノミーの子供、資本主義の子供たち、即ち私たちが間違いなくこの無限の消費と発展を求める社会を作って来たのです。マーケット経済がマーケット社会を造り、このグローバリゼーションが世界のあちこちまで原料を探し求める社会にしたのではないでしょうか。

私たちがグローバリゼーションをコントロールしていますか?あるいはグローバリゼーションが私たちをコントロールしているのではないでしょうか?

このような残酷な競争で成り立つ消費主義社会で「みんなの世界を良くしていこう」というような共存共栄な議論はできるのでしょうか?どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか?

このようなことを言うのはこのイベントの重要性を批判するためのものではありません。その逆です。我々の前に立つ巨大な危機問題は環境危機ではありません、政治的な危機問題なのです。

現代に至っては、人類が作ったこの大きな勢力をコントロールしきれていません。逆に、人類がこの消費社会にコントロールされているのです。私たちは発展するために生まれてきているわけではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短いし、すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません。

ハイパー消費が世界を壊しているのにも関わらず、高価な商品やライフスタイルのために人生を放り出しているのです。消費が社会のモーターの世界では私たちは消費をひたすら早く多くしなくてはなりません。消費が止まれば経済が麻痺し、経済が麻痺すれば不況のお化けがみんなの前に現れるのです。

このハイパー消費を続けるためには商品の寿命を縮め、できるだけ多く売らなければなりません。ということは、10万時間持つ電球を作れるのに、1000時間しか持たない電球しか売ってはいけない社会にいるのです!そんな長く持つ電球はマーケットに良くないので作ってはいけないのです。人がもっと働くため、もっと売るために「使い捨ての社会」を続けなければならないのです。悪循環の中にいるのにお気づきでしょうか。これはまぎれも無く政治問題ですし、この問題を別の解決の道に私たち首脳は世界を導かなければなりません。

石器時代に戻れとは言っていません。マーケットをまたコントロールしなければならないと言っているのです。私の謙虚な考え方では、これは政治問題です。

昔の賢明な方々、エピクロス、セネカやアイマラ民族までこんなことを言っています

「貧乏なひととは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ」

これはこの議論にとって文化的なキーポイントだと思います。

国の代表者としてリオ会議の決議や会合にそういう気持ちで参加しています。私のスピーチの中には耳が痛くなるような言葉がけっこうあると思いますが、みなさんには水源危機と環境危機が問題源でないことを分かってほしいのです。

根本的な問題は私たちが実行した社会モデルなのです。そして、改めて見直さなければならないのは私たちの生活スタイルだということ。

私は環境資源に恵まれている小さな国の代表です。私の国には300万人ほどの国民しかいません。でも、世界でもっとも美味しい1300万頭の牛が私の国にはあります。ヤギも800万から1000万頭ほどいます。私の国は食べ物の輸出国です。こんな小さい国なのに領土の90%が資源豊富なのです。

私の同志である労働者たちは、8時間労働を成立させるために戦いました。そして今では、6時間労働を獲得した人もいます。しかしながら、6時間労働になった人たちは別の仕事もしており、結局は以前よりも長時間働いています。なぜか?バイク、車、などのリポ払いやローンを支払わないといけないのです。毎月2倍働き、ローンを払って行ったら、いつの間にか私のような老人になっているのです。私と同じく、幸福な人生が目の前を一瞬で過ぎてしまいます。

そして自分にこんな質問を投げかけます:これが人類の運命なのか?私の言っていることはとてもシンプルなものですよ:発展は幸福を阻害するものであってはいけないのです。発展は人類に幸福をもたらすものでなくてはなりません。愛情や人間関係、子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです。

幸福が私たちのもっとも大切なものだからです。環境のために戦うのであれば、人類の幸福こそが環境の一番大切な要素であるということを覚えておかなくてはなりません。

ありがとうございました。

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by tanpopo831 | 2012-08-30 23:39 | おもうこと

秋の気配を感じたら

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もうすぐ夏休みも終わりですね。庭のアサガオは勢いがなくなって、風にも秋の気配を感じます。

今朝は根菜たっぷりの汁物が食べたいって思いました。からだは素直に季節の移り変わりに反応します。


根菜たっぷり、油揚げもちょっと入れ重ね煮の一椀ができました。葛でとろみをつけてます。

はあ~この味、ほっとします。少しずつからだが秋にシフトしています。
by tanpopo831 | 2012-08-30 12:22 | メニュー

ベジデタコスアレンジ 続きです

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昨日に引き続きタコスアレンジです。

今日は金時豆とあわせました。
にんにく、玉ねぎ、人参をみじん切りにして炒めます。
トマトジュース缶とゆでた金時豆を入れてさらにしばらく煮て、タコス缶
を入れあじをつけます。
今日の味付けは 塩 アサクラケイパー 麦みそ少し です。



そして出来上がったものはそのままでもおいしいですが、サンドイッチにしてもgood!
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by tanpopo831 | 2012-08-29 13:01 | メニュー

ベジデタコスをアレンジしてみました

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先日、紹介したベジデタコスですが、ほかにはどうやって食べるの?とご覧下さった方から聞かれましたので、アレンジをまたご紹介します。
まず、最初は先日作った餃子タコス。玉ねぎ、人参、丸麦などを一緒にいれて揚げました。おつまみにもぴったり!


次はタコスグラタン。
南瓜とジャガイモを蒸してスライスしたものの上にタコスをのせ、玄米粉と豆乳、塩麹で作ったホワイトソースをかけパン粉を散らしオーブンで焼きました。
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そしてこのグラタンをたくさん作りすぎてしまったので(-_-;)さらにアレンジしてタコスまんに~
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明日もタコスは続きます  かんとりいさん待っててね~
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by tanpopo831 | 2012-08-28 18:03 | メニュー

そうめん南瓜の生春巻き

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ほんとに残暑がきびしいですね~
陰性なお野菜をサラダのようにいただく生春巻き。からだがクールダウンします。

具に入れたものは
そうめん南瓜  人参  胡瓜  青じそ  板麩の照り焼き

胡麻だれをつけていただきました。
シャキシャキした歯応えの野菜がおいし~い!


そうめん南瓜は錦糸瓜(きんしうり)ともよばれ、ゆでると繊維がほぐれておもしろいですね。ゆですぎると糸にならずこなごなになってしまうのでご注意を。
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by tanpopo831 | 2012-08-27 16:59 | メニュー

食と放射能

「食べるものがこころとからだをつくっている」 この事を大切にして日々のごはんを作ってきた私にとって、原発事故による環境への放射能汚染は本当に大きな問題であり、これから何をどう食べていったらいいのかと深く考えてきました。
とりわけ子供を育てているお母さんたちみんなそうだと思いますが。
いろんな方の本を読んだり、調べたり、講演を聴いたりしました。
でも意見はさまざまでたくさんの疑問がわいたのです。
そんな時ある衝撃的な写真を目にしました。それは被ばくし亡くなった方のバラバラになった染色体写真でした。

命の尊厳がバラバラになっているように見えました。


たくさんの命をはぐくむ大地から私たちの食べるものを生産する人、運搬する人、販売する人、作る人、へといった有機的な繋がりのなかで私たちは食べ物を得て、ほかの生き物と共存しながら生き、次の世代にいのちをリレーしています。
だから「(目の前にあるいのちを)いただきます」と手をあわせ感謝の意をしめすのだと思いますし、子供達の未来を守りたいと願わずにはいられません。


そしてこのいのちの問題をぼやかさずに語り、守ろうとしているか否かがいろんな情報を読み取る判断基準になることに気づきました。ここを大切に行動する人には誠実さと、愛情があるのです。


今日お勧めする本の著者 医師 肥田瞬太郎さんと NPO法人チェルノブイリへのかけはし代表 野呂美加さんは何十年もの間、地道な努力を惜しまずひたすら活動し続けてきたまさにそんな方々です。
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野呂美加著   「放射能の中で生きる母たちへ」 美術出版社
肥田舜太郎著  「内部被曝」 扶桑社新書



もう一つは、今の日本で大事なひとにどんなものを食べさせ、元気に暮らしていくためにどんな事をすればよいのか具体的にわかりやすく示した本です。
迷っている方必読です!
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大森一慧  磯貝昌寛 著  「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て  放射能対策編」  サンマーク出版
by tanpopo831 | 2012-08-26 04:14 |

山ノ上マーケット2012

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南山城村童仙房で開催された山ノ上マーケットに行ってきました。

青空の下、小学校跡でたくさんの手作りのモノ、おいしいものが勢ぞろい。

今年で4回目だそうです。


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VERT DE GRIS さんの美しいフラワーアレンジメント


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アトリエ エトセトラ さんのお店。 ハチミツ、お菓子、バッグ、などなど。

リトルプレス「etcetera暮らしのエトセトラ」は新刊が出ました。
今回の特集は「こどもとげんぱつ」
たくさんの子供達が今の日本、原発、エネルギー問題について素直に語っています。みんなしっかりと自分達の問題としてうけとめ、ちゃんと答えをもっている。感心しました。
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今日のお目当てはエトセトラさんのベーグルTシャツ。かわいいメガネ!




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pananufwa さんのワークショップに参加してサンキャッチャーを作りました。子供達にまじって極小ビーズにテグスを通します。大丈夫まだ老眼にはなってないでーす(^_^)v


お昼はベジカレーをいただきました。写真撮らずに食べちゃいました。スイマセン(-_-;)

どのお店もほんとに活気があって、こちらも元気をいただきました。ありがとう 来年も楽しみにしています!
by tanpopo831 | 2012-08-25 18:19 | お出かけ

かぼちゃのいり卵風

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ぱっとみると、肉そぼろの甘辛煮、いり卵に見えますよね?

でもマクロビなので、小麦グルテンそぼろ、かぼちゃとお豆腐のいり卵風なんです。

卵アレルギーや、動物たんぱくを控えている方、カロリー制限のある方、もちろんそうでない方にも喜んでいただいてます。

作り方もとっても簡単な初心者向きメニューです。

今日の塾弁になりました。紅ショウガは今年の梅干しといっしょに漬けたもの。きれいな色に仕上がりました!
by tanpopo831 | 2012-08-24 16:11 | メニュー

屋久島からきたマンゴー

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8月になると大好きな屋久島の大切な友達夫妻から見事なオーガニックマンゴーが届きます。

ずっしりと持ち応えがあり、少し粉を吹いた紅い肌。切ると美しい黄金色の果肉からの濃厚な香りがたまりません。

夫の転勤で3年暮らした屋久島。すばらしい自然と、あたたかな島の人達に出会えたことが私の財産です。
ずーっと転勤族の夫にくっついていろんな土地で暮らしてきましたが、いつも良い出会いにめぐまれてきました。あちこちに親戚みたいな方が増えて、本当にみなさんに感謝です。

さてこのマンゴー、いつもどのように食べるかですが、おいしいものはやっぱりそのままいただきます。

家族みんなでいただきました。今年のもほんとに甘くて美味しかったです。
ありがとうカツノリくんユウコさん!お礼のお電話でお二人の声が聞けるのも毎年嬉しいです!
by tanpopo831 | 2012-08-23 06:56 | おすすめの食材

すり鉢三兄弟

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ごーりごーりごーり  ゆっくりまわしておいしくなーれ。

フードプロセッサーも便利だけれど、手で擦っているときお料理する人の気持ちが入っていく。

すり鉢の中を見つめていると視界の中に小さな手があらわれてそっと添えられる。

にっこり目があって、 今度はふたりでごーりごーりごーり 母の幸せ。


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人参ときくらげの白和え
by tanpopo831 | 2012-08-22 11:12 | 道具、器