今年のGW、長女のスケジュールがあわず、家族揃ってのお出かけは日帰りの香川行きとなりました
この美しい緑は、小麦畑です
うどん県に来たからには、うどん屋巡りでしょう!ということで、「さぬきの夢2000」の名を持つ、うどんのために作られた、県産小麦にこだわったうどん屋さんを訪ねました
早朝に車で出発し、スイスイと明石海峡大橋を渡り、9じ頃着いたのは四国八十八ヶ所結願の霊場、徳島県境の矢筈山中腹にある大窪寺
お遍路さんのお接待所も茶店の店頭にあります
こちらで、名物の打ち込みうどんをいただきました
麺は少し固め、鉄鍋に根菜たっぷり、味噌仕立てのおつゆと生姜、豚肉も少し入っいて、いかにも山の中でいただくうどんだなあと思いました
実演も見せていただき、あっという間に出来上がるうどんに感心
次に向かったのは、丸亀市。猪熊弦一郎美術館でフランシス・アップリチャード展、丸亀お城祭りも見学
5年前に来た時と変わらない讃岐の風景にまた癒されます
丸亀では、寿美屋でお昼ごはん
こちらのうどんはもちもち感、コシもちょうど良く、出汁もほんとに美味しくって、我が家のお気に入りのお店です
器は讃岐うちわの形ですね~
最後は、うどんに欠かせない醤油の蔵元を訪ねました
東かがわ市引田にある かめびし醤油さん
今は仕込み時期ではありませんが、蔵の中はいろんな菌が200年以上住み着いていて、良い香りがします
そういえば、最近娘がおもしろいとすすめてくれた漫画「もやしもん」はこの菌が主役です、ご興味のある方は一読を~
こちらの醤油は「むしろ麹法」という伝統製法を守り作り続けています
☆
いつも教室で使っている丸中醤油とは、また味わいが違って(蔵の菌で味は違いますからね~)甘口のとろっとしたお醤油です
スイーツなどに使うととっても良く合うだろうなと思いました
昔は、各地にたくさんの醤油蔵があり、その土地にあった、その土地でとれる食材にぴったりのお醤油があったのですよね、土地の菌が人の体にもついていて、地元らしさとして現れていたのでしょう
そういえば、かめびしの代表の岡田さん、スタッフの方、みなさんお肌つるつるピカピカでした
併設のうどん屋さんは、小麦はさぬきの夢2000、いりこ、かつお節も地元産、みりんは三河みりんを使用しているそうですよ
仕込み時期にまた訪れてみたいです
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